東証スタンダード市場は米国で経済指標が悪化し、米景気減速懸念が出て、連休明けの東京市場も売りが優勢になった。米国による中国への半導体輸出規制強化の動きが報じられるなど、ハイテク株に悪材料が出たことも重しになった。
スタンダードTOP20は小幅高。出来高3億5748万株。
値上がり銘柄数647、値下がり銘柄数749と、値下がりが優勢だった。
個別では中外鉱業、暁飯島工業、クオンタムソリューションズ、ANAP、アイビーシーなど15銘柄が昨年来高値を更新。アライドテレシスホールディングス、山大、BSNメディアホールディングス、サクサ、フィル・カンパニーが買われた。
一方、クシム、コメ兵ホールディングス、日本一ソフトウェア、三和油化工業、市進ホールディングスなど12銘柄が昨年来安値を更新。リミックスポイント、GFA、サイバーステップ、フジコピアン、菱友システムズが売られた。
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