値下がり優勢、米国株安を嫌気

 
東証スタンダード市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め強化に対する懸念の高まりを受け、前日の米国株安を嫌気した売り物に押される展開となった。スタンダードTOP20は甘い。出来高1億2008株。
 
値上がり銘柄数271、値下がり銘柄数907と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、アルファがストップ高。新東は一時ストップ高と値を飛ばした。マサル、北野建設、和弘食品、ナトコ、ベルテクスコーポレーションなど12銘柄は年初来高値を更新。大谷工業、シダックス、壽屋、三ッ星、MS&Consultingが買われた。
 
 一方、サンヨーホームズ、三井住建道路、日本基礎技術、東洋精糖、第一屋製パンなど73銘柄が年初来安値を更新。RVH、タカセ、ハリマビステム、ユークス、セイヒョーが売られた。
 

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