東証スタンダード市場は米国株安が嫌気されて軟調に始まったが、外国為替市場で円安が進み、次第に輸出株を買う動きが優勢となった。スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億7223万株。値上がり銘柄数494、値下がり銘柄数732と、値下がりが優勢だった。
個別ではジェイ・エスコムホールディングス、新東、マツモトがストップ高。田中建設工業、エヌアイデイ、イオン九州、STIフードホールディングス、長栄など14銘柄は年初来高値を更新。多摩川ホールディングス、ゲームカード・ジョイコホールディングス、santec、Mipox、JMACSが買われた。
一方、カネコ種苗、錢高組、CDG、デルソーレ、片倉工業など32銘柄が年初来安値を更新。コックス、ツナググループ・ホールディングス、ヤマト・インダストリー、住石ホールディングス、ダントーホールディングスが売られた。
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