値下がり優勢、米国株の下落を受け

 
東証グロース市場は為替の円高・ドル安や米国株の下落を受けて売りが先行した
グロースCoreは続落。東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比3.66ポイント(0.54%)安の679.71だった。市場関係者は「新規上場銘柄に資金が流入し、既存の新興株には向かいづらかった」と指摘した。
 
グロース市場ではカバーやプレイドが下落した。一方、リベラウェアやテラドローンは上昇した。
値上がり銘柄数239、値下がり銘柄数316と、値下がりが優勢だった。
 
21日に東証グロース市場に新規上場したブッキングRは9時42分に公開価格(1240円)を上回る1550円で初値を付け、制限値幅の上限(ストップ高水準)となる初値比400円(25.80%)高の1950円で午前を終えた。
 
個別ではブ、ッキングリゾート、サイフューズがストップ高。イオレは一時ストップ高と値を飛ばした。レジル、Liberaware、Terra Drone、ユカリア、ジェネレーションパスなど11銘柄は昨年来高値を更新。note、データホライゾン、キッズウェル・バイオ、技術承継機構、ブルーイノベーションが買われた。
 
一方、ハッチ・ワーク、インフォメティス、フォルシア、フライヤー、ミンカブ・ジ・インフォノイドなど7銘柄が昨年来安値を更新。ティムス、ヘリオス、Amazia、フィスコ、ソラコムが売られた。
 
 

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