値下がり優勢、米国債券市場で長期金利が上昇

 
東証グロース市場は18日の米国債券市場で長期金利が上昇し、高PER(株価収益率)銘柄が多い新興株市場では相対的な割高感を意識した売りが出やすかった。東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比1.74ポイント(0.25%)安の685.30だった。
 
グロース市場では、トライアルやベースフードは下落した。一方、フリーやジーエヌアイが上昇した。グロースCoreは小幅続伸。
値上がり銘柄数227、値下がり銘柄数328と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではリビングプラットフォームが一時ストップ高と値を飛ばした。MFS、ユミルリンク、リボミック、STG、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズなど8銘柄は昨年来高値を更新。免疫生物研究所、ミンカブ・ジ・インフォノイド、オルツ、AeroEdge、Liberawareが買われた。
 
一方、データセクションが一時ストップ安と急落した。トライアルホールディングス、フォルシア、フーディソンは昨年来安値を更新。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、イタミアート、ベースフード、note、delyが売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次