値下がり優勢、米国の金融引き締め長期化懸念

 
東証スタンダード市場は、米国の金融引き締め長期化懸念から売りが続いた。ただ、不動産市場を巡る問題が懸念されている中国の株価指数が底堅さを見せたことで買いも入った。スタンダードTOP20は続落。出来高1億6116万株。
値上がり銘柄数483、値下がり銘柄数701と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではAbalance、アトラグループがストップ高。デルソーレは一時ストップ高と値を飛ばした。ワイズテーブルコーポレーション、神栄、東和フードサービス、アクシス、タイガースポリマーなど14銘柄は年初来高値を更新。ジー・スリーホールディングス、ニチリョク、ノバレーゼ、テクニスコ、ぷらっとホームが買われた。
 
一方、ピクセラがストップ安。カネコ種苗、ウエストホールディングス、CDS、クエスト、アスモなど49銘柄は年初来安値を更新。フジタコーポレーション、久世、ジェイ・エスコムホールディングス、ジャパンエンジンコーポレーション、ラオックスホールディングスが売られた。

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