東証スタンダード市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて積極的な売買が控えられる中、利上げ加速への警戒から米国株が下落したのを嫌気して軟調に推移した。スタンダードTOP20は軟調。出来高1億3285万株。値上がり銘柄数396、値下がり銘柄数744と、値下がりが優勢だった。
個別ではネクストウェア、マツモト、フューチャーベンチャーキャピタルがストップ高。DNAチップ研究所、児玉化学工業は一時ストップ高と値を飛ばした。高田工業所、コメ兵ホールディングス、セイヒョー、情報企画、ウェルス・マネジメントなど18銘柄は年初来高値を更新。エヌリンクス、NEW ART HOLDINGS、クシム、サンオータス、ハマイが買われた。
一方、ガーラがストップ安。サイバーステップは一時ストップ安と急落した。巴コーポレーション、フュートレック、ヒラキ、ダイニック、ザッパラスなど39銘柄は年初来安値を更新。アピリッツ、インスペック、理経、新都ホールディングス、山王が売られた。
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