値下がり優勢、米ハイテク株安を受け

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreは小幅安。東証マザーズ指数の終値は前日比0.30ポイント(0.04%)安い732.96だった。
米長期金利の上昇を受けた米ハイテク株安が売りを促した。もっとも、米金融政策の先行きに対しては様子見ムードも広がるなかで一方的な下値模索は限られた。午後は持ち高整理の買いがやや優勢となり、マザーズ指数は上昇に転じる場面もみられた。
 
フリー、サイバダイン、そーせいが下落した。一方、Appier、アドベンチャ、サンバイオが上昇した。
値上がり銘柄数205、値下がり銘柄数247と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、デジタルプラス、ストリームメディアコーポレーション、レントラックス、フューチャーリンクネットワークがストップ高。パルマ、シェアリングテクノロジー、アクリート、I-ne、MRTなど8銘柄は年初来高値を更新。HANATOUR JAPAN、ジモティー、アドベンチャー、ジェイフロンティア、インバウンドテックが買われた。
 
 一方、FRONTEO、LeTech、アルファクス・フード・システム、クリーマ、スペースマーケットなど13銘柄が年初来安値を更新。バンク・オブ・イノベーション、トラース・オン・プロダクト、フレアス、アジャイルメディア・ネットワーク、AHCグループが売られた。
 
 

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