東証グロース市場は、前日の米ハイテク株安が重荷となり、国内の新興市場でも時価総額の大きい主力銘柄を中心に売りが出た。東証マザーズ指数の前引けは前日比1.50ポイント(0.20%)安い737.06だった。
東証グロース市場では、ビジョナルやフリー、クリアルが下落した。一方、ココナラは制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われた。メドレックスやリッジアイも高い。
グロースCoreは軟調。東証マザーズ指数は小幅安。値上がり銘柄数219、値下がり銘柄数279と、値下がりが優勢だった。
個別ではココナラがストップ高。さくらさくプラスは一時ストップ高と値を飛ばした。ベースフード、トラストホールディングス、エコモット、ダブルエー、MTGは年初来高値を更新。東京通信グループ、ELEMENTS、メドレックス、サンクゼール、Ridge-iが買われた。
一方、シャノン、エッジテクノロジー、窪田製薬ホールディングス、monoAI technology、旅工房など10銘柄が年初来安値を更新。フューチャーリンクネットワーク、クリアル、トラース・オン・プロダクト、ベストワンドットコム、ホープが売られた。
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