東証スタンダード市場は米半導体株の急落を引き継いでハイテク株が売られたほか、為替の円高も重しになった。米雇用統計の発表を前に買いは手控えられ、株価の下げ幅が大きくなった。
スタンダードTOP20は反落。出来高4億1673万株。値上がり銘柄数540、値下がり銘柄数844と、値下がりが優勢だった。
個別ではヤマト、片倉工業、オーシャンシステム、THE WHY HOW DO COMPANY、CEホールディングスなど16銘柄が昨年来高値を更新。シダー、クシム、フライトソリューションズ、鈴茂器工、日本エマージェンシーアシスタンスが買われた。
一方、クオンタムソリューションズが一時ストップ安と急落した。日本色材工業研究所、ジェイ・イー・ティ、シリウスビジョン、明治機械、三相電機など7銘柄は昨年来安値を更新。アライドテレシスホールディングス、メタプラネット、ウインテスト、リミックスポイント、ジー・スリーホールディングスが売られた。
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