値下がり優勢、海外イベントの不透明感

 
東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は弱含み。東証マザーズ指数の前引けは前日比0.19ポイント(0.02%)安の785.68だった。前日まで「海外イベントの不透明感などで地合いが悪化するなか大幅に下げていた」ため、きょうは自律反発を狙う動きもあり、指数は上昇する場面もあった。
 
東証グロース市場ではJTOWER、エクサWiz、霞ヶ関Cが下落した。半面、アイスペース、マクビープラ、カルナバイオは上昇した。
 
7日にグロース市場に新規上場したグリッドは買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は3655円と、公開価格(2140円)を約7割上回る水準となっている。
 
値上がり銘柄数226、値下がり銘柄数267と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではカルナバイオサイエンスがストップ高。ラバブルマーケティンググループは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイグループホールディングス、LeTech、リネットジャパングループ、日本情報クリエイト、エクスモーションなど10銘柄は年初来高値を更新。スペースマーケット、ヘリオス、ispace、AnyMind Group、ディジタルメディアプロフェッショナルが買われた。
 
一方、アミタホールディングス、アスカネット、ココナラ、コマースOneホールディングス、キャンバスなど18銘柄が年初来安値を更新。免疫生物研究所、レナサイエンス、エクサウィザーズ、ソーシャルワイヤー、フィードフォースグループが売られた。
 

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