東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreともに下落。東証マザーズ指数の前引けは前日比1.98ポイント(0.27%)安の731.28だった。前日の米市場で長期金利の上昇を受けてハイテク株が大きく売られた流れで、売りが先行した。もっとも、25~27日に開かれる国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)に対する様子見ムードも広がるなかで、一方的な下値模索は限られた。マザーズ指数は朝安後に下げ幅を縮小する展開となった。
メドレー、サイバダイン、ウェルスナビが下落した。一方、アドベンチャ、EDPが上昇した。値上がり銘柄数177、値下がり銘柄数269と、値下がりが優勢だった。
個別ではデジタルプラス、ストリームメディアコーポレーション、フューチャーリンクネットワークがストップ高。レントラックスは一時ストップ高と値を飛ばした。パルマ、シェアリングテクノロジー、アクリート、I-ne、フロンティアインターナショナルなど7銘柄は年初来高値を更新。TORICO、HANATOUR JAPAN、ジモティー、インバウンドテック、アドベンチャーが買われた。
一方、FRONTEO、アルファクス・フード・システム、クリーマ、スペースマーケット、ヌーラボなど10銘柄が年初来安値を更新。フレアス、バンク・オブ・イノベーション、unerry、AHCグループ、トラース・オン・プロダクトが売られた。
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