東証グロース市場は日経平均株価が堅調に推移するなか、新興株市場でも投資家心理の改善を映した買いが優勢だったが3連休前で様子見ムード強く
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比1.94ポイント(0.30%)高の641.88だった。
グロース市場ではトライアルやフリー、ジーエヌアイが上昇した一方、GENDAやインテグラル、カバーが下落した。
値上がり銘柄数229、値下がり銘柄数279と、値下がりが優勢だった。
きょう東証グロース市場に新規上場したオルツは9時9分に公開価格(540円)を30円(5.55%)上回る570円で初値をつけた。前引けは初値比21円(3.68%)安の549円だった。
個別ではインターファクトリーがストップ高。サインド、スマレジなど3銘柄は年初来高値を更新。Atlas Technologies、D&Mカンパニー、ABEJA、ピアズ、セキュアが買われた。
一方、ミラタップ、データホライゾン、コアコンセプト・テクノロジー、AVILEN、ナイルなど7銘柄が年初来安値を更新。スローガン、グローバルウェイ、学びエイド、キッズスター、スタジオアタオが売られた。
