値下がり優勢、景気懸念

東証スタンダード市場は主要中央銀行による金融引き締めや、ウクライナ情勢の長期化による資源価格の高止まりが景気後退につながるとの警戒感が強まり売られた。スタンダードTOP20は小反落。出来高1億7836万株。値上がり銘柄数418、値下がり銘柄数773と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、Shinwa Wise Holdings、NFKホールディングスがストップ高。ホーブ、桂川電機は一時ストップ高と値を飛ばした。南海辰村建設、まんだらけ、ワイズテーブルコーポレーション、あじかん、日本調理機など19銘柄は年初来高値を更新。川本産業、SDSホールディングス、アエリア、ディー・エル・イー、ウルトラファブリックス・ホールディングスが買われた。
 
一方、コーアツ工業、マツモトがストップ安。ETSホールディングス、植木組、ヒップ、デルソーレ、トーア紡コーポレーションなど35銘柄は年初来安値を更新。ファブリカコミュニケーションズ、ウェルス・マネジメント、千代田化工建設、川上塗料、ERIホールディングスが売られた。
 

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