値下がり優勢、景気悪化懸念

 
東証スタンダード市場は米国で金融引き締めが長期化して景気が悪化するとの懸念から株価が下落したことが嫌気され、幅広く売られた。スタンダードTOP20は続落。出来高1億2991万株。
値上がり銘柄数272、値下がり銘柄数913と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、グラフィコ、大谷工業、日宣がストップ高。スーパーバッグ、マツモト、光陽社、エムティジェネックスは一時ストップ高と値を飛ばした。KHC、太洋基礎工業、北野建設、湖池屋、ベクターなど28銘柄は年初来高値を更新。田中化学研究所、松尾電機、共同ピーアール、AMGホールディングス、ABホテルが買われた。
 
一方、フジックスがストップ安。日本基礎技術、第一屋製パン、デルソーレ、ディーブイエックス、トーア紡コーポレーションなど39銘柄は年初来安値を更新。ソレキア、アクセスグループ・ホールディングス、協和コンサルタンツ、ピーエイ、ウィルソン・ラーニング ワールドワイドが売られた。

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