東証スタンダード市場では、スタンダードTOP20は続落。出来高1億9071万株。値上がり銘柄数296、値下がり銘柄数973と、値下がりが優勢だった。
4月消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことで、インフレ高止まりによる金融引き締め加速や景気後退に対する懸念が強まった。米国株式市場の金融引き締め加速や景気後退への懸念からハイテク株を中心に大幅下落した。東京株式市場でも半導体などの値がさのハイテク・グロース株を中心に急落している銘柄が多い。
個別ではアルマード、ヨネックス、コマニーがストップ高。タウンニュース社、北海道コカ・コーラボトリング、大森屋、トラスト、イムラ封筒など20銘柄は年初来高値を更新。ナガホリ、ワイエスフード、ウイルテック、フルハシEPO、ショーケースは値上がり率上位に買われた。
一方、フルヤ金属が一時ストップ安と急落した。サンヨーホームズ、明豊ファシリティワークス、富士古河E&C、三井住建道路、ナカボーテックなど143銘柄は年初来安値を更新。ベリテ、ユニバーサルエンターテインメント、グローバルインフォメーション、グローバルダイニング、内海造船が売られた。
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