東証グロース市場は、グロースCoreはしっかり。東証マザーズ指数は小幅高。東証マザーズ指数の前引けは前日比0.28ポイント(0.04%)高い741.30だった。前日の米株高を背景に運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが入った。好材料の出た銘柄に物色が向かったことも相場を支えた。
マザーズ指数は下げに転じる場面もあった。東証プライムの主力銘柄が軟調に推移し、東証グロースの時価総額上位の銘柄を中心に売りが出た。
東証グロース市場ではバンクオブイが買われた。前日に決算発表したシンバイオやBASEも高い。一方、マイクロ波やブライトパス、エニーカラーは下げた。
値上がり銘柄数207、値下がり銘柄数244と、値下がりが優勢だった。
個別では、キッズウェル・バイオ、サンウェルズがストップ高。ステムセル研究所は一時ストップ高と値を飛ばした。アドバンスト・メディア、カヤック、Aiming、Birdmanなど5銘柄は年初来高値を更新。タスキ、ベガコーポレーション、ジェイフロンティア、バンク・オブ・イノベーション、オンデックが買われた。
一方、シャノン、i-plug、サインド、旅工房、リグアが年初来安値を更新。フォースタートアップス、ブライトパス・バイオ、gooddaysホールディングス、バルミューダ、WASHハウスが売られた。
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