値下がり優勢、時価総額の大きい主力銘柄に売り

 
東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は下落。終値は前日比15.27ポイント(2.31%)安い646.29だった。午後に下げ幅を広げ、下落率は一時2.7%に達した。
米景気減速への警戒感による前日の米株安が重荷となった。日本時間1日の米株価指数先物は軟調に推移。投資家のリスク回避姿勢が一段と強まったことで、国内新興市場でもビジョナルなど時価総額の大きい主力銘柄に売りが出た。
 
ビジョナルのほか、エクサWizやフリーが下げた。一方、AppierやQDレーザは上げた。値上がり銘柄数87、値下がり銘柄数371と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、Waqoo、アディッシュ、リファインバースグループがストップ高。サスメドは一時ストップ高と値を飛ばした。メディア工房、バルテス、I-ne、タメニー、東京通信など6銘柄は年初来高値を更新。デジタルプラス、QDレーザ、識学、ニューラルポケット、ホープ買われた。
 
一方、マイクロ波化学が一時ストップ安と急落した。FRONTEO、ユニフォームネクスト、ディー・ディー・エス、スタメン、ブレインズテクノロジーなど18銘柄は年初来安値を更新。ENECHANGE、エクサウィザーズ、免疫生物研究所、地域新聞社、スポーツフィールドが売られた。
 

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