値下がり優勢、日米の長期金利上昇が重み

 
東証グロース市場は日米の長期金利上昇が新興市場の成長株にとって重荷となった。
グロースCoreは続落。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比4.81ポイント(0.75%)安の633.46だった。
 
東証グロース市場ではサンバイオ、GENDAが下落した。一方、ハートシード、フリーが上昇した。
値上がり銘柄数182、値下がり銘柄数365と、値下がりが優勢だった。
 
17日に東証グロース市場に新規上場したリスキルは9時55分に公開価格(3730円)を上回る4840円で初値を付け、前引けは4560円だった。東証スタンダード市場に新規上場した黒田グループは9時49分に公開価格(700円)を上回る885円で初値を付け、前引けは867円だった。
 
個別ではDAIWA CYCLEがストップ高。Liberaware、POPER、アシロ、ビジネスコーチは一時ストップ高と値を飛ばした。Heartseed、LeTech、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、さくらさくプラスなど6銘柄は年初来高値を更新。Terra Drone、ハイブリッドテクノロジーズ、ROXX、Def consulting、Chordia Therapeuticsは値上がり率上位に買われた。
 
 一方、ジンジブ、L is B、JSH、マテリアルグループ、学びエイドなど33銘柄が年初来安値を更新。イオレ、Mマート、サンバイオ、GLOE、インテグラルは値下がり率上位に売られた。
 
 
 
 

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