値下がり優勢、方向感を欠く展開

 
東証グロース市場は東京市場全般が方向感を欠く展開となり、新興市場も連動した動き。前日の米株安を受けた売りが優勢だった。8月初めの相場急落後の戻り一巡感からの売りも出た。もっともグロース250指数は上昇する場面もあり、方向感は乏しかった。
 
東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比3.15ポイント(0.47%)安の661.49だった。グロース市場ではドリコムやGENDAが下落した。一方、雨風太陽やタイミーは上昇した。
グロース250、グロースCoreはともに小幅安。
値上がり銘柄数196、値下がり銘柄数355と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではアクリート、雨風太陽、T.S.Iがストップ高。ビーマップは一時ストップ高と値を飛ばした。アンビション DX ホールディングス、シェアリングテクノロジー、トヨクモ、ステラファーマ、サイジニアなど8銘柄は年初来高値を更新。Liberaware、インバウンドテック、バンク・オブ・イノベーション、農業総合研究所、アストロスケールホールディングスが買われた。
 
一方、ゼネラル・オイスターがストップ安。オプロなど2銘柄は年初来安値を更新。ドリコム、フューチャーリンクネットワーク、フルッタフルッタ、バリュークリエーション、地盤ネットホールディングスが売られた。
 
 

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