東証グロース市場は、前日に米長期金利が上昇したことに加え、国内長期金利も1日に一時10年ぶりの高水準をつけた。高PER(株価収益率)銘柄が多い新興株の割高感が意識された。
東証マザーズ指数、グロースCoreはともに反落した。東証マザーズ指数の前引けは前日比6.80ポイント(1.05%)安い641.56だった。
東証グロース市場ではカバーやジーエヌアイが売られた。一方、フリーやベイシスは買われた。
値上がり銘柄数197、値下がり銘柄数312と、値下がりが優勢だった。
個別では、アマナ、アクアラインがストップ高。ベイシスは一時ストップ高と値を飛ばした。日本リビング保証は年初来高値を更新。ミクリード、ファンデリー、アイビス、みらいワークス、TDSEが買われた。
一方、ジェイテック、アクセルマーク、ディジタルメディアプロフェッショナル、sMedio、カラダノートなど17銘柄が年初来安値を更新。関通、プロジェクトカンパニー、リアルゲイト、ギックス、スマートドライブが売られた。
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