東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreは続落。東証マザーズ指数の前引けは前週末比2.45ポイント(0.35%)安の704.78だった。新規株式公開(IPO)ラッシュに伴う主力銘柄への換金売りがやや優勢だった。前週末の米株高を支えに小幅ながら上昇する場面もあったが、続かなかった。米長期金利は上昇しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株は手掛けにくい展開が続いている。
ビジョナル、弁護士COM、そーせいが売られた。一方、アドベンチャ、フリーが買われた。
個別ではネクストジェン、ホープが一時ストップ高と値を飛ばした。triplaは年初来高値を更新。クリアル、プロパティデータバンク、セルシード、オープンワーク、ジェイフロンティアが買われた。
一方、ルーデン・ホールディングス、ベースフード、アールプランナー、ジェイグループホールディングス、ジェネレーションパスなど80銘柄が年初来安値を更新。INFORICH、和心、WASHハウス、レントラックス、キャンバスが売られた。
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