値下がり優勢、換金売り

 
東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はともに小幅安。東証マザーズ指数の終値は前日比0.42ポイント(0.06%)安い753.48だった。指数は前日までの3営業日で5%超上昇しており、利益確定売りが出やすかった。9月は新規株式公開(IPO)が相次ぐことから、資金を捻出するための換金売りも出た。朝方は前日の米株高を受けて高く始まったが、買いは続かなかった。
 
JTOWERやGMO-FG、エクサWizが下落した。一方、スマレジやスパイダーは上昇した。
 
13日に東証グロース市場に新規上場したジャパニアスは、午後に公開価格(1020円)を上回る2010円で初値を付け、終値は2416円だった。
 
値上がり銘柄数192、値下がり銘柄数257と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、旅工房、メディア総研、和心がストップ高。スパイダープラス、THECOOは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、ティーケーピー、GA technologies、霞ヶ関キャピタル、クラウドワークスなど17銘柄は年初来高値を更新。スマレジ、ベルトラ、ベストワンドットコム、スポーツフィールド、エッジテクノロジーが買われた。
 
 一方、夢展望、さくらさくプラス、Rettyが年初来安値を更新。ハウテレビジョン、プレミアアンチエイジング、フィット、メンタルヘルステクノロジーズ、AViCが売られた。
 
 

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