値下がり優勢、持ち高調整の売り

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreは堅調。東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比2.56ポイント(0.33%)高い785.89だった。前日の米株式相場が大幅に上昇し、国内の新興銘柄にも投資家心理の改善を映した買いが入った。
買い一巡後は次第に上げ幅を縮小した。
市場では「米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、持ち高調整目的の売りが出ている」との声が聞かれた。
ビジョナルやそーせいが買われた。一方、AppierやJTOWERは売られた。
値上がり銘柄数187、値下がり銘柄数255と、値下がりが優勢だった。
 
きょう東証グロース市場に上場したプロパテクノは公開価格(2950円)を1030円(34.9%)上回る3980円で初値を付けた。前場の終値は3950円だった。
 
個別では、POPERが一時ストップ高と値を飛ばした。ディジタルメディアプロフェッショナル、アクリート、ボードルア、ラクオリア創薬、トライアイズなど7銘柄は年初来高値を更新。ティムス、リボミック、アクシージア、いつも、グッドスピードが買われた。
 
一方、ジェイグループホールディングス、ピクスタ、データセクション、i-plug、THECOOなど13銘柄が年初来安値を更新。ウェルプレイド・ライゼスト、FPパートナー、Kids Smile Holdings、クリングルファーマ、ジェイテックが売られた。
 

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