東証グロース市場は、東証マザーズ指数は小幅高。グロースCoreは小幅安。東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比2.14ポイント(0.27%)高い785.47だった。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した。投資家心理が改善し、国内の新興銘柄にも買いが入った。ただ、マザーズ指数の上値は重かった。日本時間の今晩に11月の米消費者物価指数(CPI)発表を控え、持ち高調整の売りが上値を抑えた。
ビジョナルやそーせい、アクシージアが上げた。一方、Appierやエネチェンジは下げた。
きょう東証グロース市場に上場したプロパテクノは、公開価格(2950円)を1030円(34.9%)上回る3980円で初値を付けた。終値は初値比310円(7.7%)安の3670円だった。値上がり銘柄数194、値下がり銘柄数271と、値下がりが優勢だった。
個別では、POPERが一時ストップ高と値を飛ばした。ディジタルメディアプロフェッショナル、くふうカンパニー、アクリート、ボードルア、キャンバスなど9銘柄は年初来高値を更新。アクシージア、tripla、ティムス、リボミック、グローバルウェイが買われた。
一方、ルーデン・ホールディングス、ジェイグループホールディングス、ピクスタ、データセクション、イノベーションなど17銘柄が年初来安値を更新。ウェルプレイド・ライゼスト、キューブ、アジャイルメディア・ネットワーク、i-plug、シリコンスタジオが売られた。
