東証グロース市場は日本時間1日夜に米雇用統計など主要な経済指標の発表を控え、投資家の様子見姿勢が強く、国内のグロース市場銘柄は持ち高整理の売りが優勢だった。
東証マザーズ指数、グロースCoreともに続落。東証マザーズ指数の前引けは前日比7.47ポイント(0.98%)安い752.70だった。
東証グロース市場ではジーエヌアイやABEJAが下落した。一方、エヌピーシーやカバーは上昇した。
値上がり銘柄数150、値下がり銘柄数349と、値下がりが優勢だった。
個別では、ストレージ王が一時ストップ高と値を飛ばした。地域新聞社、ユナイテッド、アプリックス、アララ、ヤプリなど9銘柄は年初来高値を更新。TORICO、サンバイオ、ソーシャルワイヤー、ブライトパス・バイオ、I-neが買われた。
一方、ステムリム、アドベンチャー、リファインバースグループ、ブリーチが年初来安値を更新。ミクリード、イメージ情報開発、True Data、AnyMind Group、アディッシュが売られた。
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