値下がり優勢、持ち高整理の売り

 
東証グロース市場は米長期金利がやや上昇しているなか、日本時間今夜には9月の米雇用統計の発表を控えて持ち高整理の売りが優勢だった。
市場関係者からは「中東情勢の不透明感も続いており、積極的なポジションは取りづらい」との声が聞かれた。
グロースCoreは小幅安。
東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比3.13ポイント(0.48%)安の647.20だった。
グロース市場ではジーエヌアイ、アストロHDが下落した。一方、ライフネット、HENNGEが上昇した。
値上がり銘柄数254、値下がり銘柄数293と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではビーマップ、サイバー・バズが一時ストップ高と値を飛ばした。Liberaware、Heartseed、グロースエクスパートナーズ、シェアリングテクノロジー、AI CROSSなど7銘柄は年初来高値を更新。ジーネクスト、アクリート、Aiロボティクス、セルシード、日本情報クリエイトが買われた。
 
 一方、ROXXが年初来安値を更新。ジェリービーンズグループ、ホープ、イタミアート、アスア、タカヨシホールディングスが売られた。
 
 
 

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