値下がり優勢、投資家心理の重荷

 
東証グロース市場では、グロースCore、マザーズ指数は大幅安。前引けは前日比25.87ポイント(3.92%)安い634.89だった。一時は631.48まで下げ、2020年4月以来約2年1カ月ぶりの低水準となった。値上がり銘柄数53、値下がり銘柄数394と、値下がりが優勢だった。
米国の金融引き締めへの警戒を受けた前日の米株安が投資家心理の重荷となった。
メルカリやJTOWERが安い。一方、マキュリRIやエクサWizは高い。
市場では「信用買いを入れた個人投資家の多くは損失を抱えているとみられ、持ち高解消売りも出ている」との声が聞かれた。
個別では、プロパティデータバンク、マーキュリーリアルテックイノベーターが年初来高値を更新。ジェイフロンティア、コアコンセプト・テクノロジー、エクサウィザーズ、ビーブレイクシステムズ、キッズウェル・バイオが買われた。
 
一方、ソーシャルワイヤーがストップ安。FRONTEO、ユナイテッド、クリアル、ファンデリー、リネットジャパングループなど47銘柄は年初来安値を更新。MTG、プレイド、日本リビング保証、スパイダープラス、JDSCが売られた。
 

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