値下がり優勢、投資家心理の重荷

 
東証スタンダード市場では、米ハイテク株の急落を受けて日経平均は一時500円を超える下落を見せた。スタンダードTOP20は軟調。出来高1億2031万株。値上がり銘柄数358、値下がり銘柄数765と、値下がりが優勢だった。
米CPIの上振れを受け、3月CPIの発表後から高まっていたインフレピークアウトの期待が削がれたことが要因だった。
 
個別ではアルマード、ヨネックスがストップ高。大森屋、トラスト、倉元製作所、JFEコンテイナー、富士ソフトサービスビューロなど15銘柄は年初来高値を更新。ナガホリ、ケル、ニチリョク、ワイエスフード、大光銀行が買われた。
 
 一方、サンヨーホームズ、明豊ファシリティワークス、三井住建道路、ナカノフドー建設、フジ日本精糖など81銘柄が年初来安値を更新。フルヤ金属、グローバルインフォメーション、さいか屋、東洋合成工業、内海造船が売られた。
 

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