値下がり優勢、投資家心理の悪化

 
東証グロース市場は、前日の米ハイテク株安を受けて日経平均株価が軟調に推移し、投資家心理の悪化に伴う売りが新興市場銘柄にも波及した。一方、直近上場銘柄の一角には買いが入った。東証マザーズ指数、グロースCoreはともに反落。東証マザーズ指数の前引けは前日比9.74ポイント(1.23%)安い779.73だった。
 
東証グロース市場では、ビジョナルやM&A総研が下落した。クオリプスやラストワンMは上昇した。
値上がり銘柄数199、値下がり銘柄数290と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではクオリプスが一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、アンビション DX ホールディングス、ユナイテッド&コレクティブ、ネットイヤーグループ、rakumoなど10銘柄は年初来高値を更新。メイホーホールディングス、ウェッジホールディングス、ARアドバンストテクノロジ、BlueMeme、W TOKYOが買われた。
 
 一方、トランスジェニック、メディカルネット、CINC、コマースOneホールディングス、アイデミーなど11銘柄が年初来安値を更新。ベースフード、テクノロジーズ、ストリームメディアコーポレーション、関通、ヤプリが売られた。
 

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