値下がり優勢、投資家心理の悪化

 
東証グロース市場は日経平均株価が反落し、投資家心理の悪化が新興市場にも波及した。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比6.10ポイント(0.89%)安の681.35だった。グロースCoreも続落。
 
グロース市場ではカバーやトライアルが下落した。一方、リプロセルやリベラウェアは上昇した。
値上がり銘柄数243、値下がり銘柄数313と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、コアコンセプト・テクノロジー、JDSC、Amazia、レナサイエンス、HOUSEIなど6銘柄がストップ高。ブルーイノベーション、トリドリは一時ストップ高と値を飛ばした。ククレブ・アドバイザーズ、GMOリサーチ&AI、CRI・ミドルウェア、ジーネクスト、バンク・オブ・イノベーションなど12銘柄は昨年来高値を更新。Laboro.AI、イタミアート、ベイシス、リプロセル、Rebaseが買われた。
 
 一方、トライトがストップ安。トライアルホールディングスは一時ストップ安と急落した。クリアル、Institution for a Global Society、マーソ、マイクロ波化学など5銘柄は昨年来安値を更新。インフォメティス、エクサウィザーズ、カイオム・バイオサイエンス、アクシスコンサルティング、旅工房が売られた。
 

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