値下がり優勢、投資家心理が悪化

 
東証グロース市場は日経平均株価が一時800円超下落し、新興株市場でも投資家心理が悪化したことも重荷となった。
グロースCoreは軟調。東証グロース市場250指数も反落した。前引けは前週末比2.48ポイント(0.39%)安の636.25だった。グロース250指数は前週末までに6日続伸していたとあって、このところ戻り歩調にあった国内の新興銘柄を中心に利益確定売りが出た。
 
グロース市場ではカバーやクオリプス、マクビープラが下落した。一方、アストロHDやエヌピーシー、サンバイオは上昇した。
値上がり銘柄数207、値下がり銘柄数332と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではジンジブ、DAIWA CYCLEが一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニー、G-FACTORY、フーバーブレイン、サンバイオ、noteなど11銘柄は年初来高値を更新。笑美面、モルフォ、tripla、INTLOOP、ホープが買われた。
 
一方、カウリス、ハンモック、D&Mカンパニー、Chordia Therapeutics、アドバンスト・メディアなど25銘柄が年初来安値を更新。デリバリーコンサルティング、ブレインズテクノロジー、ジェイック、VALUENEX、LeTechが売られた。
 
 
 

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