東証スタンダード市場は米国や日本の長期金利上昇を受けて投資家心理が悪化した。商いが低調で買いが手控えられる中、売る動きが目立った。スタンダードTOP20はさえない。出来高1億9960万株。
値上がり銘柄数312、値下がり銘柄数1062と、値下がりが優勢だった。
個別では、特殊電極が一時ストップ高と値を飛ばした。鳥越製粉、マリオン、さくらケーシーエス、石塚硝子、モリ工業など6銘柄は年初来高値を更新。タツミ、クシム、共和レザー、フジタコーポレーション、幸和製作所が買われた。
一方、田中建設工業、出前館、イメージ ワン、ジェイホールディングス、フェスタリアホールディングスなど31銘柄が年初来安値を更新。ヴィア・ホールディングス、日本鋳造、東名、ギグワークス、日本パレットプールが売られた。
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