東証スタンダード市場は、米景気後退懸念による米株安と、日米金融政策の違いによる円高進行への不安から投資家心理が急速に悪化し、全面安の展開となった。
スタンダードTOP20は続落。出来高は4億1004万株。
値上がり銘柄数43、値下がり銘柄数1537と、値下がりが優勢だった。
個別では、アサカ理研、ぷらっとホームがストップ高。協和日成、日華化学、サン電子、アストマックス、ビート・ホールディングス・リミテッドは年初来高値を更新。東邦化学工業、三栄コーポレーション、ニッキ、IC、ジー・スリーホールディングスが買われた。
一方、トレイダーズホールディングスがストップ安。ジーダット、田中化学研究所は一時ストップ安と急落した。アクシーズ、ホーブ、ホクリヨウ、サンヨーホームズ、JESCOホールディングスなど483銘柄は年初来安値を更新。イー・ロジット、ANAP、ジェイホールディングス、住信SBIネット銀行、AMGホールディングスが売られた。
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