東証グロース市場は前日の米株式市場で主要3指数が上昇した流れを受け、新興市場でもリスク許容度の増した投資家の買いが優勢となった。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比1.66ポイント(0.26%)高の631.78だった。グロースCoreは堅調。
グロース市場ではGENDAやフリー、カバーが上昇した。一方、トライアルやジーエヌアイ、ライフネットは下落した。
値上がり銘柄数228、値下がり銘柄数330と、値下がりが優勢だった。
25日に東証スタンダード市場に新規上場したアルピコHDは公開価格(191円)を上回る201円で初値を付けた。前引けは190円だった。同じく東証スタンダード市場に新規上場したMICは公開価格(960円)と同じ960円で初値を付けた。前引けは975円だった。
個別では、トラース・オン・プロダクトがストップ高。ゼネラル・オイスターは一時ストップ高と値を飛ばした。Aiロボティクス、インフォメティス、夢展望、True Data、eWeLLなど7銘柄は年初来高値を更新。アクセルマーク、フィスコ、ライスカレー、ベルトラ、ジーネクストが買われた。
一方、ラクサス・テクノロジーズ、バルニバービ、ディジタルメディアプロフェッショナル、カヤック、シリコンスタジオなど31銘柄が年初来安値を更新。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、ARアドバンストテクノロジ、アライドアーキテクツ、CRGホールディングス、フィーチャが売られた。
目次
