東証スタンダード市場は、手掛かり材料は乏しかったが、企業の資本効率改善への期待などを背景とする良好な地合いが続き、買いがやや優勢となった。スタンダードTOP20は小反発。出来高2億9207万株。
値上がり銘柄数610、値下がり銘柄数648と、値下がりが優勢だった。
個別ではヘリオス テクノ ホールディングがストップ高。アイ・ピー・エス、川辺は一時ストップ高と値を飛ばした。オーテック、太洋基礎工業、ヤマト、鳥越製粉、nms ホールディングスなど91銘柄は年初来高値を更新。Abalance、マツモト、関門海、スーパーバッグ、東京衡機が買われた。
一方、アジア開発キャピタルがストップ安。CAICA DIGITAL、クオンタムソリューションズ、Shinwa Wise Holdings、出前館、新都ホールディングスなど15銘柄は年初来安値を更新。アースインフィニティ、小野測器、朝日ラバー、サイバーステップ、櫻護謨が売られた。
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