東証スタンダード市場は手じまい売りなどに押されて軟調な展開となった。米国の消費者物価指数などの発表を前に全体的には様子見姿勢が強く、利益確定売りに押される銘柄が多くなった。
スタンダードTOP20は続伸。出来高3億6491万株。
値上がり銘柄数482、値下がり銘柄数978と、値下がりが優勢だった。
個別では、麻生フオームクリート、ギグワークス、アウンコンサルティング、丸千代山岡家、壽屋がストップ高。エム・エイチ・グループは一時ストップ高と値を飛ばした。富士古河E&C、東北新社、ヒューマンホールディングス、エスビー食品、やまみなど41銘柄は年初来高値を更新。マリオン、ファブリカコミュニケーションズ、ジェイ・イー・ティ、セーラー万年筆、日東製網が買われた。
一方、ピクセラがストップ安。田中建設工業、リニカル、クシム、ケア21、オールアバウトなど66銘柄は年初来安値を更新。マミヤ・オーピー、遠藤製作所、コーセーアールイー、HEROZ、第一屋製パンが売られた。
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