値下がり優勢、手じまい売り

 
東証スタンダード市場は半導体株の下落が相場の重しになったほか、好決算銘柄の買いも続かず上値の重さが見られたことで、手じまい売りが優勢となった。スタンダードTOP20は小反落。出来高1億9943万株。値上がり銘柄数579、値下がり銘柄数686と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではキャンディル、藤田エンジニアリング、錢高組、大成温調、テノックスなど81銘柄が年初来高値を更新。ポラリス・ホールディングス、ULSグループ、アールビバン、エフビー介護サービス、アイビーシーが買われた。
 
一方、Abalance、内海造船がストップ安。ゲームカード・ジョイコホールディングス、乾汽船は一時ストップ安と急落した。クシム、システム・ロケーション、enish、リスクモンスター、ファブリカコミュニケーションズなど30銘柄は年初来安値を更新。セルム、明治機械、赤阪鐵工所、エキサイトホールディングス、KeyHolderが売られた。

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