値下がり優勢、手じまい売り

 
東証スタンダード市場は米国株が金融機関の業績への懸念などから下落したほか、日銀金融政策決定会合で現行の緩和政策維持が決まり、銀行株を中心に幅広く手じまい売りが出た。スタンダードTOP20は反落。出来高1億7746万株。
値上がり銘柄数330、値下がり銘柄数954と、値下がりが優勢だった。
 
個別では東邦金属、三ッ星、大谷工業、TBグループ、マツモトがストップ高。アースインフィニティは一時ストップ高と値を飛ばした。マサル、田辺工業、大成温調、ヤマト、日本ケアサプライなど37銘柄は昨年来高値を更新。ナガホリ、アルファパーチェス、ジェクシード、日本出版貿易、プレミアムウォーターホールディングスが買われた。
 
 一方、ジーフット、プライム・ストラテジー、メディアリンクス、カンセキが昨年来安値を更新。高見沢サイバネティックス、ユークス、ユニバンス、野崎印刷紙業、長野銀行が売られた。
 

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