東証グロース市場は手じまい売りに押される銘柄が多く、東証グロース市場250指数は大幅に続落した。終値は前日比25.34ポイント(3.40%)安の720.06だった。7月7日以来約3カ月ぶりの安値水準となった。東証プライム市場と同様、グロース市場でも主力株を中心に機関投資家による四半期初めの持ち高調整の売りが出た。
朝方は好材料に反応して個別に大きく値を上げる銘柄が売買代金上位にいくつも見られたが、勢いを保てなかった。「個人も、相場の勢いが弱いと判断して、撤収姿勢になっている」とされ、グロース市場も88%の銘柄が値下がりして終了した。スタンダード銘柄とグロース銘柄で東証全体の売買代金上位50位に入ったのはメタプラネットだけで、個人の動き自体が鈍っている様子もうかがわれた。
グロース250、グロースCoreは下落。値上がり銘柄数63、値下がり銘柄数529と、値下がりが優勢だった。
個別ではデータホライゾン、日本ナレッジ、デリバリーコンサルティングがストップ高。アプリックス、サイフューズは一時ストップ高と値を飛ばした。光フードサービス、パワーソリューションズ、トライアイズ、ブリッジインターナショナルグループ、松屋アールアンドディなど9銘柄は年初来高値を更新。リンカーズ、オンコリスバイオファーマ、ペットゴー、ベガコーポレーション、マイクロ波化学が買われた。
一方、Heartseed、ビジュアル・プロセッシング・ジャパンがストップ安。SAAFホールディングス、Chordia Therapeutics、インテグループ、PRISM BioLab、LOIVEなど16銘柄は年初来安値を更新。THECOO、Waqoo、AppBank、ELEMENTS、グラッドキューブが売られた。
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