値下がり優勢、成長株を中心に売り

 
東証グロース市場は、グロースCore、東証マザーズ指数は軟調。東証マザーズ指数の終値は前日比14.48ポイント(1.98%)安い717.00と8月10日(708)以来、約1カ月ぶりの安値だった。米長期金利の上昇を背景に割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)の成長株を中心に売りが出た。
ジーエヌアイやメドレーが下げた。一方、アドベンチャやGAテクノは上げた。
値上がり銘柄数95、値下がり銘柄数360と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではインフォネット、エンバイオ・ホールディングスがストップ高。シノプス、プレミアアンチエイジング、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、LAホールディングス、ジェネレーションパス、バリューゴルフ、ステムリムなど10銘柄は年初来高値を更新。ジェイフロンティア、ツクルバ、Kaizen Platform、セキュアヴェイル、アドベンチャーが買われた。
 
 一方、ジェイグループホールディングス、夢展望、cotta、LeTech、CRI・ミドルウェアなど13銘柄が年初来安値を更新。トラース・オン・プロダクト、VALUENEX、アスカネット、CYBERDYNE、unerryが売られた。
 

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