値下がり優勢、成長株に対する投資意欲が低下

東証スタンダード市場は売りが優勢だった。スタンダードTOP20は下落。出来高2億0018万株。値上がり銘柄数244、値下がり銘柄数1036と、値下がりが優勢だった。
米ナスダック総合指数が続落し、成長株に対する投資意欲が低下した。「個人投資家の手じまい売りが増えた」という。
 
7日に東証スタンダード市場に上場したエフビー介護は、午前に付けた初値を11%上回る1734円で終えた。9時19分に公開価格(1400円)を11.5%上回る1561円で初値を付け、その後は売り買いが交錯したが次第に上げ幅を広げた。制限値幅の上限(ストップ高水準)となる1961円を付ける場面があった。
 
個別では、佐渡汽船がストップ高。中央化学、エフビー介護サービスは一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、YKT、日本マクドナルドホールディングス、セントラル総合開発、フォーシーズHDなど17銘柄は年初来高値を更新。クロスフォー、ジーダット、エヌエフホールディングス、ネットマーケティング、川本産業が買われた。
 
一方、日本電技、佐藤渡辺、植木組、巴コーポレーション、弘電社など66銘柄が年初来安値を更新。セレスポ、エヌリンクス、トレードワークス、SIGグループ、セイファートが売られた。
 
 

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