東証グロース市場はグロースCoreともに軟調。値上がり銘柄数104、値下がり銘柄数337と、値下がりが優勢だった。
東証マザーズ指数も反落した。前引けは前週末比27.34ポイント(3.45%)安い765.52だった。マザーズ指数は再び75日線を割り込んできた。3月半ばからの中小型グロース株のリバウンドは早くも一服し、再び相対的な弱さが目立つ地合いとなっている。
米国が金融引き締めに向かい米長期金利が上昇を続けるなか、グロース(成長)株が全般に弱含んだ。
東証グロース市場ではメルカリが8%近く下落、HENNGE、BASEなど主力株には大きく下げるものが目立った。半面、直近上場のセカンドサイトは上昇。JTOWERやヒュウガプラも上げた。
個別ではBlueMemeがストップ高。ASJ、LeTech、シリコンスタジオ、Aiming、ナレッジスイートなど12銘柄は年初来高値を更新。ピアズ、エッジテクノロジー、Waqoo、HYUGA PRIMARY CARE、サスメドが買われた。
一方、ENECHANGE、スマレジ、ヘリオスが年初来安値を更新。プレイド、メディア工房、クックビズ、GMOフィナンシャルゲート、マクアケが売られた。
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