東証スタンダード市場は値上がり銘柄数425、値下がり銘柄数817と、値下がりが優勢だった。米国株安が嫌気され、半導体・電子部品関連の値がさ株や景気に敏感な素材株、足元で堅調だった割安株など、業種を問わず幅広く売られた。スタンダードTOP20は続落。出来高1億9884万株。
きょうスタンダード市場に上場したプライムストは買い気配のまま上場初日の取引を終えた。気配値は公開価格(1390円)の2.3倍にあたる3200円まで切り上げた。
個別では、オーミケンシ、テクノマセマティカル、ガーラ、アースインフィニティ、フルハシEPOがストップ高。スマートバリューは一時ストップ高と値を飛ばした。田辺工業、ドーン、日本食品化工、ラサ商事、WDIなど36銘柄は昨年来高値を更新。ウッドワン、エリアクエスト、ダイワ通信、三光産業、PKSHA Technologyが買われた。
一方、THE WHY HOW DO COMPANY、ヴィッツ、アイビー化粧品、櫻護謨、セキなど6銘柄が昨年来安値を更新。MITホールディングス、クルーズ、ヤマト・インダストリー、スーパーバッグ、イクヨが売られた。
目次
