値下がり優勢、幅広い銘柄に売り

 
東証スタンダード市場は海外の主要中央銀行の利上げが相次ぎ、景気後退懸念から欧米株が下落したことが嫌気され、幅広い銘柄が売られた。日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えて様子見機運も強かった。スタンダードTOP20はさえない。出来高1億3327万株。値上がり銘柄数175、値下がり銘柄数1076と、値下がりが優勢だった。
 
個別では木徳神糧、セントラル総合開発、情報企画、三和油化工業、児玉化学工業など8銘柄が年初来高値を更新。テラ、テーオーホールディングス、ガーラ、白洋舎、NFCホールディングスが買われた。
 
一方、KHC、中小企業ホールディングス、ナカノフドー建設、森組、日本基礎技術など128銘柄が年初来安値を更新。東邦レマック、エヌリンクス、フェローテックホールディングス、キョウデン、カワサキが売られた。

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