東証グロース市場はグロースCore値下がりした。値上がり銘柄数111、値下がり銘柄数315と、値下がりが優勢だった。
東証マザーズ指数も続落した。前引けは前日比5.82ポイント(0.76%)安い755.23だった。米長期金利の上昇を受けて前日の米株式相場が下落。投資家心理が悪化したことで新興市場でも幅広い銘柄に売りが出た。前日に大幅に下落したフリーなどの主力銘柄には値ごろ感に着目した買いが入り、マザーズ指数が上げに転じる場面もあった。
東証グロース市場ではウェルスナビやメドレー、PAコンサルが売られた。一方、フリーやTKPは買われた。
きょう東証グロース市場に上場したサークレイスは買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は1224円と、公開価格(720円)を70%上回った。
個別ではモルフォ、ビープラッツがストップ高。メディカルネット、BlueMeme、フリークアウト・ホールディングス、ヒューマンクリエイションホールディングスは年初来高値を更新。Sun Asterisk、ティーケーピー、HYUGA PRIMARY CARE、グローバルウェイ、フリーが買われた。
一方、ENECHANGE、スマレジ、テックポイント・インク、TORICO、セレンディップ・ホールディングスが年初来安値を更新。ピアズ、マクアケ、モダリス、メディア総研、エッジテクノロジーが売られた。
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