値下がり優勢、幅広い銘柄で売り

東証グロース市場では東証マザーズ指数、グロースCoreともに大幅安。
東証マザーズ指数の前引けは前日比21.72ポイント(3.05%)安い689.72だった。
前日の米株式市場でナスダック総合株価指数が下落し、成長期待の高い国内の新興市場でも幅広い銘柄で売りが優勢となった。
 
東証グロース市場では、メルカリやフリーに売りが出た。一方、セルソースやGEIは上昇した。
値上がり銘柄数70、値下がり銘柄数371と、値下がりが優勢だった。
 
27日にグロース市場に上場したストレジ王は公開価格(660円)を96円(14.5%)上回る756円で初値を付けた。同じくグロース市場に上場したモイは買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値は公開価格を336円(71.5%)上回る806円に切り上げた。
 
個別ではWaqooがストップ高。G-FACTORY、モブキャストホールディングスは年初来高値を更新。バンク・オブ・イノベーション、Green Earth Institute、メディアシーク、窪田製薬ホールディングス、ディジタルメディアプロフェッショナルが買われた。
 
一方、海帆、霞ヶ関キャピタル、ユーザベース、うるる、クリーマなど25銘柄が年初来安値を更新。AppBank、エッジテクノロジー、イメージ・マジック、プレイド、サークレイスが売られた。
 

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