東証スタンダード市場は米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインフレ抑制のため金融引き締めを続ける姿勢を示し、大幅利上げに対する警戒感が広がった。幅広い銘柄が売られ、ほぼ全面安となった。スタンダードTOP20は軟調。出来高9626万株。
値上がり銘柄数233、値下がり銘柄数994と、値下がりが優勢だった。
個別では、ぷらっとホーム、ソレキアがストップ高。フジックス、光陽社は一時ストップ高と値を飛ばした。ワイズテーブルコーポレーション、城南進学研究社、トーヨーアサノ、ヤマックス、元旦ビューティ工業など19銘柄は年初来高値を更新。アサカ理研、ホーブ、ネポン、ニッチツ、スターツ出版がり率上位に買われた。
一方、日本基礎技術、第一屋製パン、プラネット、焼津水産化学工業、ディーブイエックスなど35銘柄が年初来安値を更新。パレモ・ホールディングス、大和コンピューター、新東、協和コンサルタンツ、キタックが売られた。
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