値下がり優勢、幅広い業種で売り

 
東証スタンダード市場は欧州の政局に対する不安や、米国の経済統計の弱さなどマイナス材料が重なり、幅広い業種で売りが優勢となった。
スタンダードTOP20は反落。出来高4億1492万株。値上がり銘柄数492、値下がり銘柄数940と、値下がりが優勢だった。
 
個別では日本パワーファスニング、リードがストップ高。ザインエレクトロニクスは一時ストップ高と値を飛ばした。日東富士製粉、B-R サーティワンアイスクリーム、和弘食品、仙波糖化工業、STIフードホールディングスなど55銘柄は年初来高値を更新。明豊エンタープライズ、黒田精工、神島化学工業、ウインテスト、メディアリンクスが買われた。
 
 一方、Hameeが一時ストップ安と急落した。森組、三晃金属工業、ケア21、ヒラキ、コーセーアールイーなど53銘柄は年初来安値を更新。HEROZ、ジャパンエンジンコーポレーション、コロンビア・ワークス、アピリッツ、アセンテックが売られた。
 
 

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