値下がり優勢、小幅な値動き

 
東証グロース市場は、材料難の中、小口売りが優勢となり東証マザーズ指数は前日比0.34%安と小反落で終了。グロースCoreも反落した。
日本時間21日の取引で米株価指数先物が軟調に推移したのを受け、一部銘柄に売りが出た。もっとも持ち高を一方向に傾ける動きはみられず、小幅な値動きにとどまった。
グロース市場ではJTOWER、ビジョナルが下落した。一方、EDP、サイバダインが上昇した。
値上がり銘柄数211、値下がり銘柄数275と、値下がりが優勢だった。
市場からは「信用評価損率は一桁台半ばから後半で、投資意欲が旺盛な個人は値動きの良い銘柄を追い掛けている」との声が聞かれた。
 
個別ではヘッドウォータース、スマートドライブ、QDレーザがストップ高。クリングルファーマ、東京通信は一時ストップ高と値を飛ばした。サンクゼール、アンビション DX ホールディングス、データホライゾン、アドバンスト・メディア、ナレッジスイートなど16銘柄は昨年来高値を更新。ラストワンマイル、ルーデン・ホールディングス、イーディーピー、ZUU、ジーニーが買われた。
 
 一方、グランディーズ、エクサウィザーズ、サイエンスアーツ、サンバイオが昨年来安値を更新。セキュア、ベルトラ、HENNGE、トレンダーズ、ファンペップが売られた。
 

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